2013年05月25日

フィンランド、デザイン展と、鰻の名店「志津可」

 
   


 少し、体重が減ったかな、と久しぶりに、体重計に乗る気になって、
びっくりの、2キロ肥えでした。
水中で歩いているだけでは、痩せるのは期待できない、と思うのですが、
原因は、運動ではなくて、遅い時間の食べ過ぎです。
がっくりきて、朝のパンを抜き、バナナとヨーグルトと豆乳と青汁のとの
ミックスジュースだけにして、この二日間、外食の調整をしているのですが、
全くそれくらいではだめ。
東洋陶器美術館に行くのに、市庁の中で友人と待ち合わせしていたので、
歩いて、30分お腹を空かせて。
市庁舎の前では、集会をやっていて、警官も出ていました。橋本さんへの抗議デモ
のようです。
お腹は空いていたけれど、先に、東洋陶磁美術館に入りました。
フィンランド・デザインの特別展を開催中。





この美術館は、東洋陶磁器では、相当すごいものを展示しているので、時々
観に行くのです。いつ行っても、空いているのも魅力です。

フィンランドガラスは、シンプルでデザイン性の優れ、見るにも、肩が凝らなくて、
楽しめました。
あんなん、百均でも見るよ、とか、こんなの、あげる言われても、困るわ、とか
友人とぐちゃぐちゃ、冗談を言ったり、綺麗ね、と感心して、見入ってしまったり。



好き勝手に観て、ちゃっかり、無料入場なのですから、ありがたいものです。
中之島から、西天満のあたりの、美味しい店を歩いてたら、見つかるわね、と
美術館を出て、橋を渡ろうとしたら、うなぎの店の看板が目に入りました。
あの店、有名な店よ。と言うので、うなぎは、高いね。値段観るだけ見る?
なんて、言いながら、店の前のお品書きを見て、びっくり。
京都の梅ノ井などでは考えられない。



鰻一匹もついた、うな重の上が2000円と書いている。
ミニでも良いね、と中に入りましたよ。
二階は座敷で、この「志津可」という店は、昔から知られた、江戸鰻の老舗なの
だそうです。



上は一匹つきで、中は半分で、1700円、ミニは三分の一ついて、1500円。

 お店の人は、上の2000円が、お勧めです、と言われたのですが、食べたいけれど、
肥えているので、鰻のカロリーを考えると、と私は。友人は、後で、ケーキを食べたいというので、思案に思案したあげくに、ミニと、ミニと鰻のサラダがついている、レディース、2000円、というのを注文しました。
お茶碗一杯くらいのうな丼は、ペロリで終わり。
お茶ばかり飲んでいると、お腹が膨れた気分になったね、と。
鰻、こんなに安いわけは、国産じゃないね、と思っていたら、
とんでもない、れっきとした国産の上質のものを扱っている。
そこが、名店の泣き所です。うなぎのぼりに、高くなったうなぎ
ですが、変なもの出せないし、大阪ですから、京都のように、
観光価格はとんでもない。大阪は、旨くて、安くないと
客は納得しませんから。

良いとこ見つけたね、とホクホクで出てきて、次の機会に、良さそうな
店を探しながら、梅田まで歩いたので、これで、少しは運動になっているかも。
太ったので、膝が痛いのも、納得。


友人の食べ方を聞いていると、涙ぐましい努力をしているようで、8時を過ぎたら、
絶対に食べないそうで、11時までは起きているとのこと。
私は9時に帰って、お酒入ると、いくらでも食べてしまうので、運動から帰った疲れで、
すぐに寝転がって、テレビ見て、うとうと。
 そんな、食べ方してたら、肥えるわ。
コーヒーのお替りできる、ハーベストにまで歩くつもりだったけど、西村屋のケーキも美味しいので、曾根崎止まりで、西村屋に。




ケーキはどれも美味しいのですが、すぐに売り切れるという、パイの中に、ジャムのようものが詰まったものを注文したら、友人はいたくこれが気にいったよう。 パフェも食べると言っていた、甘いもの好き。
 私の半分も食べてもらったら、パフェへの欲望が抑えられたよう。
私は、甘いもの、ちょっとだけ食べたいほうで、喜んで引き受けてくれるとすごくありがたいのです。
 一人では、喫茶店に入ると、コーヒーしか取らないけれど、誰かと一緒だと、ケーキを半分づつにしたり、甘いもの好きな人なら、余分に食べてもらえたりで、コーヒーが美味しいのです。
 女友達とは、話がいくらでもあって、喫茶店の利用価値は120パーセント。
帰りに、コナミで1時間も歩いて、体重計に乗ったら、また超えていました。
今日は随分、食べるの控えたのに。
  

Posted by アッチャン at 15:43Comments(0)日々の事