2010年07月28日
超ラッキーなお買い物

え、こらせ。昨夜、暗闇の中を、一人で。
西宮のミドリ電化にある家具部門が、閉店になるので、随分前から、館内売り尽くしセールをやっている。
先日、カリモクのソファを買ったので、使っていたテーブルが古くさく見える。
この間から、通りがけに何度か、覗いては、値段が安くならないか、と目をつけていたテーブルがあった。が、相変わらず、半額のままだ。
店員さんに、聞いて見た。
「これらの品物は、売れないと、更に安くなるのでしょうか。」
「まあ、そうなっていくでしょう。」
「いつ閉店ですか?」
「八月の中頃です。」
「じゃ、時々覗いて、待ってます。」というと、
「仕入れ値段が、12600円なんですが、」と言いながら、電卓をはじいて、
「現金でしたら、1万円で。勿論持ち帰ってもらわないといけませんが。」と言う
「カードならあるけど、現金は持ってません。どこかで出せる所があれば。」
「すぐ近くにローソンがあります、」
カードなら、原価の12600円を切っては売れないそうだ。
ローソンに行って、財布が空だったので、2万円出して、戻りつつ、もう一つ、良さそうな丸テーブルも、ダメ元で値切ってみようと。
店に戻ると、店員は、すでに私が買ったテーブルにビニールをかけていた。

「この丸テーブも、ついでに安くなりませんか?」
このテーブルは、48000円の定価が、1万5千円になっているので、値段を下げる余地はなさそうだった。財布には、あと1万円しか入っていない。
「80パーセント引きなんて、ならないでしょうか。」 なんて小声で、厚かましいことを言ってみた。
再び、電卓を叩いて、
「あれと同じ、1万円で。領収書は出せませんが。」
心の中で、やったー、と大喜び。
「このメーカーは、一流で、良いものですよ。日本製で、オリジナル」
領収書をもらっても、返品お断りの品だから、関係ない。
目をつけていた品物を、とびっきり安い価額で買えたのが、超嬉しい。
こんなことってある?
「半額では、とても買えませんよ。この機会を逃したら。」と言われて、すんでの所で、買うところだったテーブル。
「もう少し考えてから。」と、前日に買わなかったから、我ながら、節約精神にブラボー。
テーブルは、小さいけれど、木を二枚合わせたもので、結構重い。もう一つの丸テーブルは、竹製で、ガラスの板を乗せるようになっているので、こちらの方は軽々。
余分なものは、買わないようにしているので、何度も諦めては、また見に行って。
足をしげく運んだお陰です。家具の方が、買ってよ、と待ってくれていたようです。
Posted by アッチャン at 09:18│Comments(0)
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