男達の旅路の鶴田浩二

一階のトイレ、ノズルから水が出なくなって、ジョウシン電気で購入したものの取り付けにきてもらった。
二階のトイレがあるので、それで当分行こうかと思ってたけど、新しいものに取り換えると安心する。

日本映画チャンネルで、「男達の旅路」というドラマが放映されていて、ずっと前に、3部ビデオにとってたのだけど、ずっと見てなかった。
6月に、日本映画チャンネルで、何回も、3部構成でやっているのので、同じものだと思ってた。
見てみると、なかなか面白い。あとの、3シリーズが見たいと思ったが、すでに終わっていた。
NHKのオンデマンドで、一作216円で見られることがわかった。ユーチューブで探したら、親切な人がビデオを流している。映像は悪いが我慢しながら。
鶴田浩二が魅力的だ。男の色気が漂う人。大人の男。ああいう人はいないなあと思う。
「不毛地帯」の壱岐を演じた、平幹次郎も魅力的だけど、鶴田浩二は、独特の男の色気が漂う。着物姿が良く似合って、素敵。
鶴田浩二をネットで調べてみた。
娘が二人、父親、鶴田浩二について、それぞれの本を出している。
岸恵子が、生涯愛した人は鶴田浩二、と書いている。
そうだったのか、と思い当たる。岸恵子が、男の色気について、インタビューで語っていた。
色気を感じるのは、男の人の着物姿だと言っていた。結婚できなかった男性がいて。とても好きだったとも。
鶴田浩二なら、ぴったりだと持った。着物姿がすごく良い。ほんのりと清潔な色気が漂っている。
男らしくて、頼りたくなるような包容力のある人。「男たちの旅路:は、脚本家が、鶴田浩二をイメージして書いたと言っていた。
素顔の鶴田浩二は、ドラマの中の人に描かれている。
このドラマの頃は、50歳で男盛り。今の50歳の男の人で、あんなに落ち着いた色気のあるひといないと思う。
最後の作品は、「シャツの店」 これもNHKのオンデマンドで見られるから、次に見たい。
シャツの店は、60歳くらいの作品で、その後病気療養の末、62歳、肝臓がんな亡くなっている。
岸恵子が、イブシャンピと離婚後に、日本でインタビューを受けていた。美しいなあと感心した。「夕暮れて」というやはりNHKのドラマに出ていた時の、NHKのインタビューだった。
そのころ、岸恵子は鶴田浩二と再会していたのかしら。岸恵子は40台、「男達の旅路」の時期と重なる。テレビに映る鶴田浩二の着物姿をみて、インタビューでああいう風に言ってたのかしら。
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