2009年04月06日

フランスは食の宝庫

 

 フランスは食の宝庫


 ドライアイがひどくなり、目が痛い。コンピューターに関わっている時間が長すぎるからなのか、それとも、パリは物騒だからと、斜め肩掛けのバッグを持っているからなのか、それとも疲れからなのか、肩が凝っているのは確か。持ってきた貴重な貼り薬の封を開けた。持参した目薬は、一日中さしているが、いっこうに良くならない。
 今日は日曜日で、美術館は無料なのに、肝心の目がこれでは、頑張っても一軒どまりになりそうだ。
 昨日は、従姉妹の家で、彼女の無線に入れようと設定を試みたが、だめだった。その前の日も、一旦あきらめていたのに、アパートで電話回線が出来たので気をよくし、操作の仕方を見たら、出来そうなので、再び挑戦してみた。これもドライアイをさらに悪化させることになった。

 フランスは食の宝庫


 従姉妹は土曜日に、仕入れの買い物に行く。昼前に電話がかかり、行くのならと誘ってくれた。郊外にある、巨大な卸マーケットだ。専門職の人しか入れない。専門といっても、様々。医者もそう、電気屋もそう。各専門職の人が買いに来る。
 冷蔵庫と同じ寒さだから、と従姉妹が分厚いコートを貸してくれた。中に入ると、その巨大さ、食の豊富さに驚嘆するのみ。フランスだもの、と言われて、そうなのか、フランスは食の国なのだ、と改めて関心する。




友人から勧められたワインを見つけた。最近見かけなくなっている、オーストラリア産のもの。美味しいのよ、と言っても、フランスのレストランで、オーストラリアのワインを出せない。日本で買うよりもずっと安いのに、高いわねと。
フランスでオーストラリアのワインは安物でも関税がかかるので、高いのだ。
チーズ売り場で、日本で買うと結構な値段がするものを見つけて、買った。時々行くイタリアンレストランで出してくれる、パルマ産のハムが美味しいので、それをみつけて買うかどうか迷う。卸だから、沢山入っている。値段は安いけれど、食べ過ぎは良くない。店で、せいぜい70グラムくらいのを買う。肉屋で、2,3切れ注文する、それで十分なのだ。
大きな固まりのハムも買えない。えびは箱で売っている。魚売り場で、これ何という魚だと聞かれた。ぶりだった。大きな固まり。フランス人は油ののった魚が好き、骨付きは食べない。ぶりならきっと気に入るだろう。

 フランスは食の宝庫


牡蛎の箱がある。息子なら、こおどりして喜びそう。近くの魚屋で、木箱の入った牡蛎を売っているが、それを全て買うようなもの。アメリカで食べる牡蛎とは味が違うと言う。オマールが、水槽に。ホタテ貝は、ケースに入っている。どれもうなるほど、美味しそう、でも買えない。

フランスは食の宝庫

寒くて、もう限界だ、というころに買い物が終わった。おもしろい所をみせてもらった。私は買いものに時間がかかるほうなので、ワインを選ぶ時間はなかった。フランスワインを買わないで、オーストラリアのワインを買うなんて、選択が待ちがっていた。
夕方まで、コンピューターのアクセスに挑戦したあげく、ギブアップ。昨日とうってかわって寒い。夢中になっていて、気づかなかったけど、身体がすっかり冷え切ってしまった。従姉には来客 が来て、外でしゃべっている。

 

コーヒーを買いに行くからと誘われて、ついていく。アメリカに、彼女が持ってきてくれたコーヒーの店。店の主人は、いつも酔っていて、陽気、コメディアン風。
パンをもらった。パン屋から残ると持ってくる。それを買い物客に無料で渡しているらしい。バケットで顎がおかしくなっているので、これはありがたい。
コーヒーは、昨日買って、封をあけたばかり。買ったのは、持ってかえることになりそう。
 風邪引きそう、もう限界、それに、時差ぼけであくびばかりでる。早々にアパートに帰る。残り物で簡単な夕食をすませ、お風呂に。簡単にシャワーですませていたけど、お風呂にお湯をはった。


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Posted by アッチャン at 18:37│Comments(0)パリにて
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