2012年09月22日

映画「あなたへ」


http://www.anatae.jp/

見たかった映画、「あなたへ」
 午後2時からの部を見ようと、車で、西宮ガーデンズに行きました。
 この映画館では、午後2時が最終になっています。
 端席は、なくて、中の席しかなかった。
私はいつも、端に座らないと落ち着かない。いつでも出られる体制にしておきたいから
だけど、映画館によっては、足元が広くて、迷惑かけないで、出ていける。
 中の席でも、本当に体調が悪ければ、出してもらえばよいのだから、と最近では思うようにもなっている。
 昼下がりの映画館、しかも、高倉健の主演映画となれば、会場内は、年寄りばかり。
 私の席に座っていた、お年寄りの男連れ、よくしゃべるなあ。
 予告編の間、ずっとおしゃべり。
 両脇に男の人。片側は、夫婦のようだ。

 「あなたへ」
 高倉健を彩る役者さんたちは、以前の映画で共演した人達が多い。
 木村太郎のカメラは、自然を美しく表現するのに、定評があるが、この映画でも、主役は自然ではないか、とも思われる。

 高倉健の演技も、自然さを大切にしているので、その人間になりきって、身をゆだねている。
 田中祐子とのコンビも自然体で、美しい。



 富山から、九州の小さな漁村まで、車で旅する、自然の風景の中で、人間がいなければ、ただの自然だけれど、そこに人間の心を見事に反映し、自然と人間が切り離せない,美しさ、悲しさ、をカメラの機械的技術を駆使して描いている。

 北野タケシの天才的?な演技が光っていた。人間の哀しさ、寂しさ、を、エロニックな自笑をこめて、しかも自然に演じきれるのは、彼をおいて、ないと思われるくらい。




 高倉健の、不器用なほどの寡黙さ、融通の利かない、実直さに、ぴったりと寄り添って、 人間の寂しさ、をより深く表現している。

勿論、他の脇役の存在感は、それぞれに心に残る良い演技だった。

 言葉の一つ一つが、その真意を含む、心に染みる映画だ、と思う。

 放浪と旅の違いがわかりますか?
 旅は目的のあるもの、帰る場所のあるもの

 妻を無くし、妻の遺言に心は迷いながらも、妻の故郷の海に、散骨をすませた、夫は、 退職届け、を郵送して、放浪を選択する。

 何故、妻は、死後に、絵はがきの形で、遺言を残したのだろうか。
 あなたにはあなたの時間があるから。

 郵便局留めになっていた、2通目の手紙、「そよなら」とだけ書いていた。

 夫は、さよなら、を妻に言えなかった。自分の時間を生きることを捨て、
 自然の中に、「分けいっても分けいっても、青い山、」
  たどり着く場所のない、放浪、 帰る場所はない

    

Posted by アッチャン at 08:59Comments(0)映画

2012年09月21日

松竹座「9月大歌舞伎」


   
  

 楽しみにしていた、「九月大歌舞伎」、松竹座での公演です。
 昼夜とも、3階の一番前の席を、売り出し初日に、ネットで買いました。
 中村勘太郎が、勘九郎襲名公演で、私が楽しみにしているのは、玉三郎です。

 時差呆けで、4時には起きだす毎日ですから、昼の公演は、大丈夫だけど、夜の部が、心配。起きてられないのではないかしら。
昨日は、昼の部。
 オペラグラスを入れて、松竹座の株主カードも確かめて、用意は万全と思って、券売機の所に、カードを入れたら、券が出て来ません。
 そうだった、クレジットカードで、購入したチケットであることを思い出したが、肝心の購入した時に使ったカードを家に置いて来てしまったのです。
 何しろ、最近は、新しく作った、マイレージカードを使うのに懸命になっていて、それを使うべく、財布に入れている。
 3ヶ月間で10万円買えば、年会費がキャッシュバックになり、入会3000ポイント、買い物で7000ポイントもらえるというキャンペーンで入会したのです。25万円買えば、あと5000ポイントもらえるので、 コナミや保険、携帯や光熱費に至るまで、そのカードに切り替えて、引き落としの手続きをして、海外でも、使える所はそれを使って、と熱心にカード会社に奉仕中なわけです。



カードがないので、受付に行って、入館許可証をつくってもらい、入れるので、ほっとしたのもつかのま、財布を忘れてきて、バッグの中をかき回して小銭を集めたら、たったの300円しかない。正確には、311円です。

 これでは、楽しみにしていた、「はり重 」もカレーハウスに行けません。
 水を買うのも、不安な金額。
 初めて、キャッシングをしようと、ピタパのクレジットで、隣にある、コンビニでカードを入れてはみたけれど、「借り入れ」という項目で、10000円からになっている。
 返済方法など、わからない。高利貸し並みに、毎月高金利を取られたら、嫌だし、で
 それはあきらめて、銀行カードがあればなあ、とため息。

 舞台が始まる時間なので、入館。
 もう始まっていて、しばらくは、席に行けない。
 前の中の方なので、小さくなって入って行き、自分の席に座った。
 3階でも、良く見える。
 出しものは、「妹背山婦女庭訓」
 七之助が酒屋の娘、お美輪、を演じて、主役を務めた舞台です。
 この間、お金がないので、どうしよう、と考えていて、舞台に身が入らず。
 あれこれ思案をしながら、30分の休憩に。
「がんこ寿司」なら、カードで行けるかも、と、「がんこ」に入って、「ランチのようなわずかでもカード使えますか?」と聞くと、 大丈夫です、とのこと。
 寿司定食の赤だし付きが一番早そうなので、それを注文。
 久しぶりのにぎり寿司、美味しい。赤だしも。
 支払いはカードで、840円。
 帰りに、コンビニなら、カード使えるのでは、と思い出し、舞台で咳が出たら困るから、水だけでカード使うのは、と三笠饅頭を入れた。

 やっと、心配はなくなって、次の出し物は、ユウユウ楽しく事が出来ました。
 踊りは二つ。
 最初の俄獅子、橋之助と扇雀のコンビ。
 藤十郎を襲名した、元は扇雀を名のっていた頃から、踊りの名手と歌われたのと比べて、 物足りない、今の扇雀。
 橋之助の踊りは、素晴らしい。橋之助が、これほど旨かったか、とびっくりするほど、魅力的な踊りです。
 さすが、中村芝勘さんの息子だなあ。ほれぼれするおどりっぷり。猿之助とだったら、すごかっただろうな、とも。

 夜の口上に変わって、勘九郎と七之助が、「団子売り」の踊りの間に、挨拶が入って、襲名披露の華やかさを盛り上げていた。

 お父さんの、勘三郎さんは、病気治療中で、出られないことのお詫びと、兄弟力を合わせて、精進に励んでいるとの挨拶。
 餅つきの踊りを、勘九郎が、女舞で、七の助が男舞、で、一生懸命が、舞に出ていて、
 丁寧に、お父さんに恥じない踊りぶりを見せて、応援の拍手を浴びていた。

 最後は、私の楽しみ。玉三郎の登場。
 勘九郎の主役で「瞼の母」
 勘九郎は、勘太郎として、映画なのでも、役所をこなして、旨い役者だ。
 「瞼の母」の忠太郎役は、はまり役で、ひたむきに、明るい青年を好演している。
 母親役の玉三郎は、老け役なので、美世界を彷彿とさせる玉三郎を見たい、と思っているフアンにとっては、物足りないのでは?
 オペラグラスを離さないで、ずっと観ていた。地味な役所なので、顔の表情で演技をする、母親の微妙な心の動きを観ていた。
  脇を演じて、勘九郎の襲名を応援する舞台なので、役所に徹している。

 法善寺さんには、10円だけのお賽銭を入れて、小倉屋の特売品を一杯、取り置きしてもらって、梅田で化粧品も買いたかったけど、何も買わずに。

 帰りに、コナミによって、更衣室で、買い物用に入れていた袋の中二堅い物が触れて、財布だった。
 
 マイレージのカードも、持っていた。

 イカリで、食品を買って、マイレージカードで払って帰って来た。
 ぼっとしている。時差呆けがまだなおらないせいだ。  

Posted by アッチャン at 09:06Comments(0)演劇

2012年09月18日

生きているうちが華

 
   

 ニューヨークで長く一人で暮らしていた人が、今月の初めに亡くなった。
ホスピスに入って、最後の時を待ちながら日日を送っていた。
 親友が来日する前日に亡くなったとのこと。
 親友は、この6月から7月にかけて、彼女の為に、日本に帰り、2週間余り、側に付き添っていた。
 もうだめだと言われたのに、奇跡的に、元気になって、笑いながら、親友との時間、幸せな気分で過ごしていたという。



 お葬式も、お墓も、お墓参りも入らない、という遺言通りに、お葬式はなく、お骨をおいて、お別れの式を、近親者で行ったとか。

 それでよい、と私は思う。
  生きているいるうちが、人間。人と人との関係性において、人間の価値がある。
 亡くなれば、亡骸で、火葬であれ、土葬であれ、皆、土に帰る。土の一部になって、自然の一部になる。
  モンパルナスの墓地に葬られている、吉田さんのお墓も、50年かその先になれば、掘り返され、他の人のお墓にあてられる、と生前の吉田さんから聞いた。



 魂は、魂が生き続けるとしたら、天国に、永遠の住まいを得ている。
 空を見上げる方が、その人の魂に触れることが出来るだろう。
 土を取れば、その人の身体に触れるだろう。

 千の風になって、という歌は、真実のように思える。

 生きているうちが華、生きているうちに、後悔のない人生を送りたい。
 やらずに、嘆くよりは、やるだけやって、力尽きたい。

 瀕死の白鳥のように



   かっこの良いこと言っているけれど、現実は無様なものだ。
 コナミからの帰り、眠くて、どうにもならないくて、7時半から寝て、翌朝5時まで寝ていたので、もう大丈夫かな、と思っていたが、豊中の病院に叔母を見舞って、いつもより早く、切り上げて、母に会いに行き、5時過ぎにそこを出て、コナミに行った。
 頭がぼっとしてきたので、水中歩行は15分で切り上げ、お風呂もそこそこに、出て来た。
 車を運転し始めると、もう眠けが襲って来た。
 昨日よりもやばい。途中で止まれそうな所もなく、ほっぺたを叩きながら、運転していた。
 冷蔵庫の中身は乏しいけれど、立ち寄って、買い物をする元気もない。
 やっと小林の坂道まで来て、一瞬、道を外して、もう少しで、壁にぶつかる所だった。



 一瞬の睡魔、怖い、怖い。
 それから、家までの間も、眠気に耐えられそうもない、と思われながら、やっと家の倉庫に収めた。
 このまま、寝てしまおうかと思ったが、お腹が空いている。
電子レンジで温めた、お好み焼きを、フランパンで焼き直して、ワインとビールで。
 お腹が一杯になって、歯を磨いていたら、そのまま寝てしまっていた。
 夜中、何度か、目は覚めたものの、5時まで寝ていた。
 車は控えておいた方がよさそうだ。



  毎日、車に乗って、通勤している息子達は、そうはいかない。
 気を引き締めて運転していても、自分の限界を超える時がある。
 人には、いつも、眠気が酷いときは、車を止めて、寝るように。
 でも、時間に追われて生活している人達に、そんな余裕はない。
 恐ろしい事態になって、しまった、と後悔するものなのだ。

 今日も、頭がぼっとしている。
 さて、行動に出るか。しなくてはならないことがある。


 
 朝、6時のラジオ体操をやっていたので、身体を動かしてみた。
 堅い。動かない。筋肉が、別人のように、言うことを聞かない。
 なんで?あれほど動き回っていたのに。身体はこちこちに膠着
している。

   

Posted by アッチャン at 12:32Comments(0)日々の事

2012年09月16日

定刻で,飛行機に乗れた。


  



 デイトンから11時の飛行機は、時間通りと出ていたけれど、前の8時45分発の飛行機が遅れていた。
 ローマに行くときのように、順次、遅れたら、シカゴから成田への飛行機に乗れなくなる。
 トラブル続き、8時45分発の飛行機に変えてもらおうと、ゲートに行った。
 搭乗してて、11時発の飛行機だったので、ほっとした。
 
 シカゴから成田へ向かっている。
12時間30分の飛行時間は、長いが、最短で、成田に直通なので、安心。 
 成田からパリに直通の時間くらい。UAの良いところは、座席の前が広いことと、値段が安いこと、マイルをどんなチケットでも、100パーセントもらえるくらい。
 ANAだったら、70パーセント、50パーセント、ルフトハンザも、最安のチケットは、50パーセントしかもらえない。
 コンチネンタルと合併するまでは、マイレージのゴールドは100パーセントのボーナスがついておたが、今は50パーセントになった。



 シカゴの空港で、この前食べ逃した、お寿司を食べようと、カウンターに座って待っていたら、なかなか注文を取りに来てくれないので、乗り継ぎ時間がきになて、やめた。

 お腹が空いていて、ラウンジで、キャロットのディップを2袋も食べて、ビールとワインを注文した。朝からお酒。飛行機の中では、生ビールはないし、ワインは美味しくない。 コンピューターを開けたものの、ほとんど使う時間がなかった。
 隣にやってきた男の人は、ビニール袋の中に、チーズを一杯入れて、クラッカーや果物などを、また取りに行って,鞄につめ、出ていった。



 日本のラウンジでは、持ち出しご遠慮願います、と書いているが、アメリカではそういうことには、懐が深い。

 買った品物を返品するのに、1年後でもオーケーなのだ。パーティー用に,服を買って、 着てから返しに行く女性は多い。
 半年履いて、店に返す人もいる
 何度返品しても、大丈夫なのだ。

 フランスなどは、一度買ったものを返品してくれない店は多い。
日本では、一回は,レシートがあればしてくれるが、2回目は、ご遠慮してほしい、と言われる。



 12時間、隣の女性はほとんど,ずっと寝ていた。 間の席が空席なので、二人で使えるので、随分助かる。
 エコノミープラスの席は,席が空いていれば、間を開けてくることになっているけど、満席になるので、間が開いている場合は少ないが、今回は、中の4席の人達は、間が2席あいているところが多かった。
後ろの一般席の、間が開いている席もあった。

 私の席は、エコノミーの2席目で、その前はビジネス。ビジネスは、フラットになるので、楽だけど、飛行機代の違いを考えると、ビジネスは必要ない。
 家にいても、12時間、座ってテレビを見ている場合もある。
 
 映画は,手元にビデオがなく、前のスクリーンで見るようになっいて、日本語の選択で、すっと日本語で流れている。

 映画を3本見た。時間もたせるため。



 成田について、荷物を預けかえて、ラウンジに行った。
おにぎりが美味しい。鮭と梅のおにぎりがある。生ビールを飲んで、五臓六腑に染み渡る。 ANAのラウンジは、日本人におもいやありがあって、日本人の味覚に合わせている。 野菜のサンドイッチもとても美味しい。
おそばが食べたかったけど、これですっとおさまった。
 ANAのラウンジは、国際腺では、うどんもそばもある。
 ゲートに行くと、おそばが売っていた。今はいらない。



 伊丹から,タクシーに乗ろうと思ってた。大きな荷物と、キャリーの二つ、手提げに,リュック、を持っている。
 なのに、やはり、いつものように、モノレールと電車で帰った。
 モノレールに上がるときに、キャリーと荷物がエスカレーターから落ちて、それを必死で支えて、上まで。
 以来、エレベーターしか使わないようにした。
 タクシー代はもよりの駅からの1100円ですんだ。こんなことまでしなくても、と思うのだけど、こんなことまでしていいるので、私の暮らしはなリたっている。
 

   

Posted by アッチャン at 11:16Comments(0)旅行

2012年09月13日

アメリカのスーパーマーケット



   


 昼真。頼まれていた,荷物の受け取りに行った。
入り口にある、事務所だと思っていたら,中はカウンターがあり、飲み物やパーティー会場に使えるようになっている。
 男の人が二人、カウンターに座って、食時をしているの。
 今は,ランチタイムなのな、と声かけくく、事務所の奥に誰かいないか、と声を書けたら、女性がいた




 荷物を、ここで受け取れるのは便利だ。一括して預かってくれる。
 今までは、荷物を送っても、郵便局まで、取りにいかなければならず、仕事の都合で、遅くなったりした。
 息子はビジネス用の鞄を注文していた。今使って言いるのは、何年か前に、アウトレットで買った、ティムとかいうブランド。
 重いので、そんなの,よく買うなあ、と思った。今度は、その大型判。小さくて、入りきれなくなったらしい。
 しっかりしているので、一生もンの強さがあるが、そういうのは重い。


 
 荷物をもらって、部屋に入れ、昨日、車で行った,スーパーまで歩いて行ってみようと思った。
 あそこなら、歩いて行けると思う、と息子が行っていた。
 前に,高速道路が走っているので、ぐるっと,遠回りしないといけない位置に立っている。
 大学があるので、学生達の寮が近くにあり、学生達は、そこを利用している。



 車が通る以外、なにもない場所なので、歩行用の信号がないところもある。
 車で2分の近距離だ、と言うが、歩いてみると、結構時間がかかった。


 

 スーパーで、角から角まで,見て回った。
 大きなベーコンの袋が2個で8ドル、買いたいけど、重い。
 お鍋をこがして、,磨き粉を探したが、ないので、スーパーに来た目的は、それだった。 


 日清のカップラーメンが,2個で1ドル。日本よりもずっと安い。
ニューヨークは、特別な場所だったが、アメリカの平均的な地域では、物価が安くて、お給料がそれほどなくても、暮らし安い。
 日本の物価が、デフレだと言われているが,アメリカに比べると、物価高で、暮らしが大変なことがよくわかる。



 食パンは、日本の10倍くらいの多き、量が入っている。ベーグルは、50個とか。
 ソーセージも,イカ月かけても食べられないくらいの量。
なにもかもビッグサイズで、日本の何分の1。

バケツの大きさアイスクリーム

 洗剤も、生活用品も、なにもかも。
アメリカは消費国の代表だけれど、消費するために、アメリカはある。



たまごは、ぴんきりで、「オーニック」になると、ぐんと値段はあがる。
  12個で4ドル50。日本の光卵並。だけど、ビッグサイズ。

ハローインのかぼちゃ

   

Posted by アッチャン at 23:08Comments(0)旅行

2012年09月13日

 ウオルマートは目茶安い

 
  

 ミミちゃんが、学校から帰るまで、ずっと室内にいた。
 お土産に,空港の免税で買った,ピンク色のTシャツを彼女は着ていた服を脱いで着替えて行った。
 コーディネートを大事にしているので、上着も合わせて変えていく。
 
 4時過ぎに,隣のナターシャを連れて帰って来た。
 テレビのダンス番組を、すぐに観るのだとはしゃいで、韓国のコメディアンダンサーの振り付け似合わせて,バタバタ。
「下に聞こえるよ。」というと、
「今、いないもの,」



 それから、自転車に乗って、遊んでいた。
 「暑いから泳ぎに行きたい。」という
 昨夜、帰ると,オハイオはキ急に涼しくなって、紅葉も始まった所がある。
 部屋の中は,暖かいけれど、
 「゜プールは終わったよ。寒くなったから。」
 「じゃ、ジャクジーで泳ぐ。」
 「ナターシャのお母さんは許可してくれるの?」

 聞いてくると言って、下に行き、
「良いって、」というので、
「ジャクジー、お湯が張っているか見に行ってから。」
 3人でプールに。
 ジャクジーはお湯なので、少しだけね、と水着に着替えるために,帰って来た。
 時計は6時をさしている。





「お母さんが帰ってくる時間だわ。買い物に行く約束しているから、だめだわ。」
 と言っているところに、お母さんが帰って来た。
「だめだめ、寒いのに、」
 「ナターシャのお母さんは良いって言ったよ。」と娘は引き下がらない。
 「ナターシャのお母さんがだめでも、ミミちゃんのお母さんはだめです。」


 
 膨れていた娘をなだめて、私達は車で,近くのウオルマートに。
  ウオシュレットを飛行機の中で落として、口が外れてしまったので、接着剤が買いたくて。
 ものすごく中が人広くて、なんでもあって、どこになにがあるのか、探すのに、とても時間がかかる。
 やっとみつけて、他のいるものなども買っていると、息子から電話。
早く帰って来たらしい。
 まだ、これから、スーパーに行って、野菜や魚など、買い物に行かないといけない。



 水も安かったので、買った。手洗いがない、とか、欠品を買って、スーパーに。
 ローマから買って来た、イカスミのスパゲッティーを、今夜は作る予定だ。
野菜サラダの材料もない。
 生ハムをいくつか、買って来ている。スーツケースの底に,何度もくるんで入れていた,生ハムが、荷物を開けた時に、一番上にあった。チェックされている。

 息子達が、パリから、従姉妹にもらった品物を、ワシントンで、全て没収された。
 犬が来て、荷物の中に入っているものを開けさせられたとか。
 生ハムは、真空パックだから、匂い事はないが、荷物検査はしている。

 スーパーから帰って、あわてて、食時作りにとりかかった。
 かぼちゃのサラダは、作っていて、そこにレーズンを交ぜ、ごまどれをまぜればできあがり。
 イカスミスパをゆでながら、イカを調理。にんにくを切って。
 イカスミの湯がきをみてもらっていて、まだ、中が堅くて、もうちょっと、と思ったら、ゆですぎになった。アルデンテは失敗。



 でもまあ、食べられた。美味しい。サラダはいつも通り、美味しい。
 ワインと食べれば,結構何でも美味しいけれど、皆が,美味しいとほめられると
 ついつい、食事は私まかせになっている。

 「私は食事作りが自慢なの、」なんて酔って。
 「自慢って?」とみみちゃん。

  食事作るのは、好きだけど、掃除が苦手。
 ミミちゃんのお母さんは、掃除と片付け自慢。

 明日は、息子は遅くなる。
 食事はいらないので、私達だけ。

 親子は、息子のいない日、息子が嫌いな,チキンを 買って来て食べていた。
 フライドチキン。袋入りで幾つも入っている。

 今夜は、なににしようかな。簡単なものですまそう。
 夜が開ければ、日本に帰る。
 
 日本は、暑そうだ。
 ここでは、NHKを見ているので、海外にいても、ニュースは見ている。

 3人は、梅ちゃん先生を、楽しみに見ている。私は。朝ドラ見なくなって、久しい。
 子育てしている頃は、かかさず見ていたけれど。
 ほとんどの人が見ている。アメリカでも,日本人の楽しみ。朝ドラと 日曜の大河は、はずせないようだ。

 私は、ニュース9。政治情勢がわかる。  

Posted by アッチャン at 01:09Comments(0)旅行

2012年09月12日

ローマのトラムで、罵倒し叫ぶ女性。



    


デイトン空港で、立ち話していた人は、最初は、私が、はるばるこのような田舎町に、息子を頼りにやってきた、と想像していたのだろう。
 飛行機の手配から、ホテル、交通手段など、一人で取っていることを知って、「凄い」」と言う、。
「誰だって出来ますよ。」と言うと、「全て主人まかせです。」

 しっかりしたご主人がいると、誰だって、任せることになる。いないと、仕方なく自分でやることになる。ただそれだけのことなんだけど。

 でも言えることは、お任せ、にしていると、後が困ったりする。楽したら、後で苦労する。
  突然、自分でやらないといけない事情が出来て、どうにも出来ない人がいる。それがこうじて、鬱病をわずらったり、空虚感におそわれたり、心の逃げから、認知症になったり、という人もいる。
 お金の管理が出来ていない人は、経済が維持出来なかったり、騙される危険もはらむ。 投資会社なんて、全くい知らない人につけ込む。
  立ち上がれなくなる人もいる。



  母が入っている、少々は、裕福な暮らしをしてきた、人達は、旦那さんにおんぶにだっこで、我が儘だった人は、施設の職員が、扱いにくそう。
  私の母は、苦労してきたから、人の世話ばかりしてきた人だから、自分の苦労体験から他の人への思いやりが先に立ち、遠慮ばかりしているけれど、手のかからないやりやすい入居者だ。

 私も、いつかぼけるかもしれないけれど、人に迷惑かけたくない、という気持ちは持っている。
 ローマのトラムの中で、大声でどなりちらし、叫んでる女性がいた。
 気が違っているのかな、と思っていた。
 男に対して、罵倒と叫びを繰り返していたのだ。
 男はだまって、時々、なにか小さな声で対抗しているが、それがあると、更にエスカレートして、女性は酷い乱れ方。
 耳が痛い。すごい。



 トラムの中にいる客達は、慣れているのだろうか。こういうこと、よくあるのか、
 人の喧嘩は犬も食わぬ様子だった。

 弱い男を食べさせている女の傲慢な態度も、見苦しいものだ。
 それほど、不満があるのなら、別れれば良いものを、思うけど、その女性は、男なしでは生きて行けないのだろう。
 そういう人を、自立した人とは言えない。彼女にとって、その男は、なくてはならない。 やはり、おんぶにだっこなんだ。
 我が儘をぶつけられる、かけがえのない存在なのだ。



 羨ましいとは思わないけれど、だって、私には、そんな情熱ないもの。消耗が激しくて、見ているだけで疲れる。

 甘える事の出来ない、かわいげのない人間だけど、それがあって、なんとかやってこれたとも思う。

寂しさ、孤独感は、誰しも、どこかで味わうだろう。寂しさを味わいつくすことによって、寂しさを克服出来るのではないだろうか。

    

Posted by アッチャン at 23:13Comments(0)旅行

2012年09月12日

やっと、デイトンの家に帰りついた。



   


 デイトン行きは、A6 ゲートになっている。
夜,10時も、ゲートは、賑わっている。
 同じゲートから、ナッシュ、ビル行きの最終案内中。ゲートの前には、何も書いていないので、デイトンに行くのかどうかわからない。
 また、トイレに行きたくなった。トイレに,アナウンスが聞こえた、。
10時の飛行機を逃すわけにはいかない。
 出てくると、搭乗中で、日本女性がいて、話しかけられた。
 デイトンにこんな時間に行く私に興味が湧いたのだろう。彼女も、やはり、飛行機が遅れて,乗れなくて、5時間待っていた。
「寝てました。」
 寝過ごさなくて、良かったなあ、と内心。


彼女は、デイトンに住んでる。
「迎えが来るのでしょう。」と聞かれて
「一応、息子にメーるしたのですが、タクシーで帰ると思っているみたいです。」
「同方向なら、送っていきますよ。どこですか。」と聞かれたが、即座には思い出せない。
北の方だったら、と言われても、北か南か。わからない。
私の席は4番目、席について、じゃ、と彼女は、奥の席に。
1時間の飛行時間、私はほとんど寝ていた。飲み物が来たことも知らなかった。
あと、20分で地上に、という大きな声のアナウンスから、起きていた。
 住所を思い出した。





 デイトンに着いて、荷物受け取りの所で、また彼女に会った。
 彼女は、ご主人と一緒だった。偶然にも、イタリアからの帰り。10日間、イタリア旅行をしていたという。
 駐在委員として、暮らしている。
息子さんに電話されたら?と携帯を貸してくださた。電話すると、息子は家に帰っていて、メールを受け取っていないという。
 夜は、会席があるので、私が着く予定の6時半に迎えに来れないから、タクシーで帰る予定でいた。遅くなるまら、連絡して、と言われていたけど、タクシーで帰っても良いと
メールしていた。
 電話を貸してくれた人が、「タクシーの運転手は黒人が多いから、あぶないのではないですか。迎えに来てもらわれたら?」と
 今から迎えに来てくれる?と聞いたら、
「タクシーの方が早いよ。その人に乗せてもらったら。」というので、
「それは無理。」とだけ答えて、「タクシーに乗るわ。」電話を切った。

ありがたいこと。これで、事情がわかったので、安心してタクシーに乗れる。
 来るか、来ないかわからなくて、、待っていたら、いつまでたっても、,来なかったから。



 彼女達は、北で,私の住所は南だったらしい。
「北だと送るのですが、タクシーは黒人ばかりだから、気持ち悪いですよ。気をつけて。」

 タクシー乗り場に行くと、大型の車が止まっていて、黒人の運転手。
その後ろには、普通のタクシーが何台か止まっていた。

 けど、次の、なんて言えない。係の女性に、手帳の住所を見せた。
彼が行くと言っている。中に入ってから、住所をナビに入れるのだけど、
ちゃんと入れなくて、しばらくメーターを落としたまま。
 走り出した。
 これは、6,7人用の大型自動車のようだ。
メーターのお金がすぐに、上がっていく。



 アパートまではついたけれど、番地がわからず、周りをうろうろ。
 タウンハウスの入り口からだとわかるのだけど,荷物が多いので,戸口まではきてほしい。

 やっとみつかった。メーターは45ドルになっている。彼は 49ドル要求した。
60出して、おつりを欲しいというと、探していて、1ドルでくれたので、3ドル渡した。 後で見たら、足りない。4ドルしかない。56ドル払ったことになる。

 階段を,最後の馬鹿力だして、運びあげた。
中は靜か。皆寝ている。

 シャワーを浴びたら、音がするから、やめた。明日で良いわ。

 荷物を整理して、ブログを書いて、夜中、3時頃に寝た。時差がどうなっているのか、わからない。2時間の寝たら,目が覚めるというような睡眠の取り方だったから。
 ぐっすり寝たのだらろう。
朝、台所で、包丁の音がして目が覚めた。




 私のローマ旅行の間、何が起こっていたのか、彼女はなにもしらなかったらしい。

 息子に何度かのメーる、全く届いていなかった。返事がないので、返事が面倒なんだろうと思いこんでいた。
 メーるに1がつかないとだめらしい。二ツあって、1がつくのとないのと、どちらも届いてると思っていた。

 私のことは、楽しんでるくらいに思っていたのだっろう。
タクシーでなかなか帰って来ないから、心配していたのよ、とミミちゃンが、起きてきて。 それにしては、全員ぐっすり寝ていた。
 ご飯、食べたいなあ、と思ったが、明日の弁当に足りなくなるから、やめた。



  今朝,シャワーを浴びて、洗濯して、ご飯を炊いた。
 美味しい。たくあんのビニール袋がぱんぱんに膨れあがっているので、これはいけないと開けた。大事に取っておける代物ではない。たくあんとのりと梅干しで、2杯食べた。インスタントの赤だしも、美味しかった。
 日本から、来ると、不味いなあ、と思うものも、こんなに美味しい。

   

Posted by アッチャン at 22:17Comments(0)旅行

2012年09月12日

飛行機の 中で、厚顔,色男

 

   


 ローマからワシントンまでの飛行機の中で、私の斜め前の真ん中に座っていた男の人。
 エコノミー席は、ファーーストとビジネスを通って行く。ビジネスの人達は、飛び立つ前から飲みもののサービスがある。席に,ワインか、スパークルワインか、わからないけど、特徴のある瓶が置いてあった。
 飛び立つ前に、イタリア人のアテンダントが、斜め前の男に、その一本を持って来て、あげていた。
  特別に、だと思う。親しいからか?旨いこと言ってもらたのか。顔は見えない。
 飛び立ってから,飲み物のサービスがあって、アテンダントは、言い訳のような言い方をしながら、ビール缶を渡していた。
 男が,サービスしてくれ、とでも言っているのだろう。
もうこれだけよ、と言ってるのかもしれない。
内緒なんだから、とでも。



 で、次に,食時が振る舞われた。また男は,何かアルコールを頼んだのだろう。
 アテンダントは、もうだめ、もうだめ、理由をしきりに言っている。
男は諦めたようだった。

 また、飲み物の時間、つまり、降りる前に出る飲み物の時に、男は要求しているらしい。アテンダントは、あきれた顔をして、強い口調で断っていた。

 どんな男なんだろう、興味がわいて、なんて厚かましく、しかも懲りない男もいるものだ、と。
 降りる時に見た顔は、ハンサムだった。自信家のような,恰幅の良い二枚目。
 色男、金がないのか、けちなのか、かっこ悪い男だよ。  

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2012年09月12日

ワシントン空港でまた,足止め


  


空港について、ボードに載っている、ゲートT5 そのマークに従って,歩いていくと、消えてしまった。T3のゲートしかいかない。
 T5の矢印があるので、端の方まで歩いたら、行きあたり。荷物台に乗った人に、T5は?と聞くと、あっち、としか言ってくれない。中に入って、空港で働いていそうな、掃除係の女性に聞くと、彼女は親切、シャトルバスだ、と言って場所を教えてくれた。
 バスに乗って、連れて行かれた所は、随分離れた感じの場所だった。
 倉庫のような所で、検査があり、その後、アリタリアのマークをつけた人が、切符をくれた。
 ワシントンまでしかない。荷物にワシントンと書いている、。
 デイトンまで行くのに、とおいうと、ワシントンで受け取るようにいと。チケットが切れないそうだ。アメリカに入るのだから、税関を通って,受け取るようになっているのはわかっている、。
 中に入って、そこからはまた、シャトルバスで移動、本来の、来た時についた空港内の、と思うけど,間違っているかわからないゲートにと到着。




 ゲートに、イタリアブランドなどの免税店が9つくらいあった。フルラ、グッチ、など。
ここで買えば、免税だから、面倒はない。
デューティーフリーで、食品の買い物している間に、時間が来て、ラウンジでコーヒーを一杯飲んだだけで、飛行機に乗り込んだ。




小さな狭い飛行機に見え。だけど、2,2,3の配分。これで、ワシントンまで10時間足らず。
 昨夜寝ていないので、うつらうつら,2時間近く。寝られると、時間が持つ。
  ユナイテドは、本当にサービスわるいし。食時も酷いもの。トイレは、日本からと違い、マナーは悪く、汚い。お酒類は、7ドルから。
 帰りの飛行機の中では、無料券を持ってきていたのを思い出して,出してみたら、それがまだ使えた。でも、不味いワインだ。ワインがないと、食事が咽を通らない。



 でも、なんとか、ワシントンに無事到着。
 デイトンへのチケットがないので、どうすれば良いのかわからない。ワシントンまでの人はこちら、トランスファーはこちら、と案内している。、チケットは持ってないが、デイとんまで行くのですが、と職員に聞くと、乗り継ぎなら、ここだ、と教えられ、長い行列に入りこんで、不安ながら、聞く人もなく、税関をやっと出たら,荷物がない。

 私のは、ワシントンで降りる人の所で、別の建物にあると言われた。サービスカウンターにいけと言われた。そういう人が結構居る。届くのを待って、荷物検査を通貨しないと,出られない。
 ああ、乗り継ぎの時間にまた、間に合わないかも。同じように待っている、韓国人か、中国人か、またはアジア人か、ぼけ老人が、荷物が再び送られてくる所で待っていたが、 べらんとした入り口の中を開けて覗いている。

荷物はそこからではなく、係が手持ちで持って来た。デイトンまでの荷物のタグをつけて、これで、出たら、リチェクインに渡すようにと言われた。空港で買ったものを入れた袋も預けたいというと、それはだめだ、という。中にオリーブ油が有る、と言うと、中に入れろ、と。

免税でかった、ドライトマトとスパゲッティー


 慌てているから、オリーブ缶はいいけど、瓶ずめのものも入り口に突っ込んだ。
 割れないかな、と心配しながら。スパゲッティーが入った袋と、コンピューターのバッグ、それにリュックを背負って、
 走って,走って、息切れで,心臓痛くなるくらい,走って、あえぎながら、モノレール場まで。その間、長いエスカレーターの人の間抜けるように走った。Aゲートに辿りつっき、上がって,下がって、また走って、A3ゲートにつくと、前と同じく、出てしまった後。
 サービスカウンターに行けと言われて、今日は沢山人が待っている。
 ドーバからの夫婦もデイトンに行くのに、飛行機が遅れたとか。
 あとは10時しかないというと、夫がシンシナティー行きを聞きに行っているという。帰って来たご主人は、空席なし、だと彼女に報告しているいる。10時のも空席ないかもしれないなあ。
 一緒に並んでいた、可愛い女性、私が「この席、しばらく確保していてもらえますか。」と頼んだ人、日本人だった。彼女はニューヨーク行き。東京からの飛行機が遅れて、予定の飛行機に乗れなかった。
 彼氏に会いに行くところ。迎えに来ているので、携帯で連絡を取り合っている。初めてのニューヨークらしい。
東京からだと、直行便があるでしょう?
 これが一番安かったから。そうお金使えないし。
食事のひどさ、など二人でくさしながら、気が晴れる。
彼女と話をしていたら、時間が気にならなくて良かった。友達や家族で旅行している人は,待ち時間も早く過ぎるでしょうね。




 私の番が回ってきて、この前、日本から、デイトンへの飛行機に乗れなかった時の女性。
 長い間、更新しながら、首を横に振って、だめ、という感じで眉間に皺を寄せている。
 飛行機の席がないのかと、どきどき。
 
 
 その人が,私の荷物に、タグをつけて、再チェック出来るように手配してくれたのだが、今カウンターで、四苦八苦しながら、なにかやっていたのは、私の荷物を、別便に載せるのに、情報が出て来ないからだった。
 電話をかけて、教えてもらって、やっとつかめたようで、チケットが出て来た。




 10時まで、再び、ルフトハンザのラウンジのお世話になる。
 お腹が空いていて、まずは、食時。ここは本当に美味しい。


 生き返ったようだ。コンピューターが出来て、荷物を気にしないで良いし、美味しいものを食べさせてもらって、有り難い。
 これがあるので、5時間、待てる。

  ブログを書いていると、時間が過ぎて、9時半の乗り込み時間が近づいた。
 トイレに行って、出ていこうとしたら、トイレに大事なものを置いて来たことに気づいた。あわてて取りに行く。

 




  

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2012年09月11日

寝ないで,ローマ空港に


   ホテルの前




 ホテルの受付にいる,女性は、ガブリエルとい名前で、この経営者だった。大柄で、イタリア女性によく見る、オオデブ,の女性です。
 朝食の支度は、簡単でパンなどならべるだけのもので、唯一調理らしいものは、ゆで卵。べたべたの甘いお菓子の種類だけは多い。
 甘い物ばかりの中で,私が食べられたのは,トーストとゆで卵だった。
 泊まり客の人数分だけの個数なので、遅いとなかったり、早すぎると、まだ出てない。
 帰る日の前日、部屋に、目覚まし時計も、電話もないので、彼女に聞くと、起こしてくれるという。
 6時に,と頼んだ。


ホテルの前を走っているトラム
 何時の飛行機か、と聞くから,11時だと答えると、2時間前に行けばよいので、ここを8時に出れば充分。7時で良いという。
 いえ、私は、いつも準備に2時間かかるので、6時に。
と頼んだけれど、彼女は、早起きしないといけないのが可愛そうにもなった。
 それに、他の人に迷惑がかからないように、小声でしか起こしてくれなかったら、
 私の耳が遠いので、わからないのでは、という懸念もあった。
11時に帰り、ブログはやめておこうと思ったのだけど,目が冴えているので、少し書き、22時になって、ベッドに横になった。寝たのかどうか、わからない。時計は4時をさしていた。
 そのまま、ずっとベッドにいた。5時半に起き出し,準備にかかる。案の定、6時に,小さくノック、小声がかすかに
聞こえる程度で、ウェイクアップ。
 早く、行った方が良い。何があるか、わからないもの。
7時を待って,彼女が起きてくる時間なので、支払いをした。

 ファルネジーナ荘の庭
 

 JCBは、取り扱う,と書いていたのに、使えなかった。やはり。使えない所が多いもの。何度か、トライして,今度は、布にくるんで,通していたが、だめだった。
 扱いがないのだ。
 「5日ですね。」と言われて、
 「最初の日に,間違えてて,来る事が出来なかったから。」と言うと、数えて,4日分のホテ代だった。
 でも わからない。インターネットからの予約では、キャンセルしたので、即クレジットの支払いがされるようになっている。

 あとは、支払いの請求書見たら、わかるけど、もし、4日分ですんだら、嬉しい。
イタリアは、何にでも、税金がかけられるようになって、ホテルも、4日分の税金だと行って、現金で8ユーロ別に払った。
 交通費も、ガイドブックでは、1ユーロとあるが、1,5ユーロのバス一回券。
 一日乗り放題は、6ユーロに上がっている。

 


  7時半に,ホテルを出た。駅で,空港行きのチケットを買って、時間を見ると、空港行きまで1分しかない。私の時計が15分遅れていた。
 ああ、よかった。早めに出て来て。スーツケースをかかえて、電車のプラットホームに階段を駆け下り、駆け上がり、火事場の馬鹿力を発揮した。上がると、電車はいない。
ミスったか、と思った。50分発が、5分遅ていたのだ。そばにいた、二人の若い女性達。一人は送りに来ていた。
 時計遅れてて、というと、壊れているのね、と。
買った,チケット、これはレジストしないといけない券では?と思い出した。
 鞄を見ててあげるから、と言われて、券を地下の機械に刺しに行く。機械がかちっと音がしないので、会社行きの?人に聞いたら、やってみてくれて、だめだから、向かいのに、と言われた。向かいの機械に通すとカタンと音がした。
 列車が来た。
 やれやれだ。空港まで行ける。

夜のトラステベーレ駅  

Posted by アッチャン at 23:57Comments(0)旅行

2012年09月11日

ミネルバ教会、トレビの泉、スペイン広場、サンピエトロ



  

 ミネルバ教会は、芸術の宝庫のような教会で、ゴシック建築の厳かさと、イタリアの華麗さとの見事なマッチング。
 天井画の深いブルーがとても綺麗。
ボッティチェリーを思わせる、リッピの絵画に目がとまる。
ゆっくり鑑賞すれば、いいのだけど、今日は,出来るだけ、回りたいので、椅子に休む時間も惜しんで、ぐるりと見物。
 ローマは、町中が芸術の宝庫と言われているが、その代表画の寺院に違いない。



 ミネルバから、次に入ったのは、バロック式の寺院だった。天使達の天井画が見所。



 更に、トレビを目指して、歩く。
 何のてらいもない、細い道から、トレビの泉が現れた。当然のことながら、一杯の人。



 横から入って行こうとしたら、鉄枠になっていて、中央から並んで、泉の側まで降りた。
 カメラを自分に向けて,写真を撮っている人がいるので、私も一枚、試みて、ぞっとした。ひどい顔。次にもう一枚。今度は笑っている。変な顔でおかしすぎて、笑ってる。

 トレビの泉は、昼の顔と夜の顔があって、どちらも素晴らしいと書いている。


 
 トレビの泉から、スペイン広場に向かった。
 スペイン広場でも、トレビ以上に、人が溢れている。上までかけあがって、ローマの休日のヘップバーン,よろしく、アイスクリームはないけれど、と想像しながら降りてきたら、何故か,ティファニーで、の五番街の朝のメロディーが頭に浮かんでいる。







 頂上から、ローマの下町が見渡せる。 観光疲れの皆様は、階段にべったりすわっているけれど、私は急がないと。
 地下鉄に乗って、リパブリク広場まで。7時の閉店時間までに入れるかしら。

テルミネ駅の側で。

 そこにあった,傘が一番買いたいもので、そのついでに、お土産を買った。イタリアは革製品がとても良い。
 トリフ入りの塩をもらって、大事そうに使っているのを、見て、同じようなのがあったので、それも買う。
 免税は155ユーロ以上だけど、それより少なかった。



 もう閉店の時間だ。トイレを借りて、そこを出て,テルミネ目ざして歩く。
テルミネから、Hのバスで帰ってくれば良いと教えられていたから。

 でもまだ7時半にならないので、行きたかった,バチカンの入り口まででも、と40番のバスに乗った。


 40番のバスは、ひっきなしにやってくる。




 終点は、サンピエトロ広場の手前で、帰りは、広場からまっすぐ伸びる道を,歩いて,お城のあたりから、と書いている。
夜のサンペトロ広場にも、観光バスが入って来て、賑やかだった。


 入り口に、ベネチア服を来た警備員が立っている。

 夜の光に浮かび上がる,広場は美しい。
 城壁の中が、バチカン王国、ちょっと入ってしばらく歩いて、また、バス亭まで戻る。
 城も行って見たかったけれど、今夜はやめておく。




 アルゼンチーナ駅で降りて、トラムに乗った。
 川を渡って、トラステベーレに入った所で、沢山の人が降りる。
  明るい広場の方に歩いて行く。ここがそうなのか。夕方から賑わいを見せる,庶民的な街、トラステべーレ、というのは。
 私がいるのは、駅の側で、はずれている。何もないなあと思っていた。
 一旦は通り過ぎて、行ってみたくなった。お腹はそんなに空いていないけど、何か広間のように美味しい店があるかも。



 細い道に,ぎっしりと、レストランが。沢山の人が入っている。親子連れや、乳母車wそ押しながらの夫婦も。若い人達は、切り売りのピザや、クレーぷ、アイスクリームを持って歩いている。
 こんな所、知らなかった。滞在中、ずっと向かいの店で食べていた。
 値段も、ずっと安い。ユダヤ人達が住んでいる街だとか。



 その中で、お気軽な、ピッツアの店をみつけた。
窓から見える。ルッコラと生ハムを乗せたピザを食べている。美味しそう。
 中に入り、隣の席に案内されたので、あれ、と同じもの、をと注文した。
中で,ピザを焼いている。




 ピザは、3ユーロから4ユーロ。ワインはボトルで、10ユーロ。
 何人かグループだと楽しそうだ。いろんなピザをわけて食べている。
隣のカップルは、大きなピザを残さず食べていたけれど、私は半分残した。
 あまり美味しくなかった。向かいのピザの方がずっと美味しい。
お金はただ取らない。安かろう、悪かろうで、素材が違う。




 ワインは一杯、3ユーロ、水は1ユーロのみせだもの。でんも人気がある。
パン代わりに、と言う意味なのか、店の名前に、パンはついている。

 トラムに乗って、駅まで行き、明日の電車の時間を確かめて帰って来た。
 すっかり。気が走っていたから、気づかなかった。足がずんずん、と痛む。
   

Posted by アッチャン at 09:47Comments(0)旅行

2012年09月11日

ナバール広場からパンテオン、カラバッジオの教会


  


ナバーナ広場は、バロック様式の3つの噴水がある、ローマの代表的な憩いの場所になっている。古代の競技場だった。
細い道に店や,客を呼び込むレストランがあり、突然、明るい,広場が出現する。
 目に飛び込んで来たのは、素晴らしい彫刻の,見事な噴水。それがムーア人の噴水だった。
 口から水を吹きだして、四方八方から水があふれ出している。夏の暑さに涼しさを呼び込む。
 19世紀までは、ここで、馬車を走らせたり、夏は水を張って, 水遊びをしていた,庶民的な広場だ。
 三つの噴水は、
ムーア人の噴水、四大川の噴水、ネプチューンの噴水。



中央の, 4大川の噴水は、オベリスクを掲げて、一際大きな噴水。ベリーニの代表作。

 ローマ人は、水に癒され,水を愛した市民、水を利用した、様々な楽しみ方を工夫した。
 きっと夏、すごく暑かったのだろうな。
 今年の夏も,凄かったらしい。


 パリが冷夏で涼しいと聞いていたので、ヨーロッパは涼しいと思い込んでいた。
 肌を露出して、裸同然の格好をして歩いている。受付の女性は、黒髪がいつも汗で濡れていた。動き回ると、汗が噴き出るくらい。それが、随分過ごしやすくなった頃だ。


  
 ここを出て、また細い道を行くと、パンテオン広場に出る。
  パンテノン神殿の入り口と出口が綱でわけてある。中に入ると、外から見るよりも,中はとても広い。
 沢山の人が入っているのだけど、そんな感じがしない。中央に、マイクが置いてあって、これから何かあるのか、女性が出て来た。




 静かにしてください。静かにしてください。ここは、祈りの場所です。沈黙するところです。と響き渡る声する。
 すると、急に、、人人の声が静まって,一瞬静かになるのだけど、皆話し始める。
 どこからか、男の人の声で、「静かにしてください。」というアナウンスは、絶えず流れているので、賑やか。
 ラファエロの墓が、ここに移されて、パンテオンに眠っている。 37才で亡くなたラファエロが、生前、ここに埋葬するように、言い残し、墓には、ロレンチェットに、聖母子像を依頼したという。
ミケランジェロが、天使の設計と絶賛した、神殿で、118年に建立された。

ラファエロの墓

 パンテオンを出て、トレビの泉のほうに歩く。いくつもの教会がある。
 カラバッジオの絵画が納められちえるのは、サン、ルイージ、デイ、フランチェージ教会。カラバッジオの絵画は、ここの守護聖人、サン、ルイ。第七回十字軍を指揮した,ルイ9世を奉っているので、「聖マタイと天使」「聖マタイの召し出し」「聖マタイの殉教」の三部作。素晴らしい絵画だ。光がついたり、暗くなったり。
 見に来た人達は、そこをなかなか立ち去りがたく、食い入るようにして、見つめている。
カメラを写すと、光で、うまうく映らないのが、残念。






 私は,カラバッジオの絵画が好きなので、ローマに来ての収穫は充分あった。
、これだけで、帰っても良いくらい、とは思う物の、欲張りだから、もう、どこの教会も
 入っては、荘厳さ、雄大さ,,美しさに驚きだ。


 
  
  
 
   

Posted by アッチャン at 08:12Comments(0)旅行

2012年09月10日

ローマ見物、今日一日。ナダール広場に


 


今日、一日が、ローマ見物、知ることは一杯ある。
アパートを出て、スーパーから買い物をすませた人の黄色いビニールのバッグを見て、
「そうだ、コーヒーとか買っておこう。お土産になるものも。」と
スーパーに入って、物色していると,小一時間。


息子が「お宮上げ期待しているよ。」と言っていたので、生ハムなど。会社の人達にも何か、と頼まれていたので、ちょこちょこ買ったら、結構重くなった。
入れ物を二つ持って、アパートに帰ると、受付人がいた。
受付の人に、ナダール広場と、トレビの泉、スペイン広場に行きたいけど、バスの乗り場とかが、わかりにくて、と話したら、歩いて行けると言って、地図を開いて、見せてくれた。



 トラムはアルゼンチーナまで行く。そこから,歩けば良い、ナダールから、トレビの泉を見て、スペイン広場まで行って、そこから地下鉄で、テルミネの行き、Hのバスに乗って帰ってきなさい、と教えてくれた。
なんだ、簡単そう。
 歩く道も素敵でロマンティックだとのこと。



 ナダール広場には、4時頃に行きたかったのだけど、教えてもらったように行かないと、と思い、歩き始めた。ガイドの地図には、そのあたりから、それて行くと、またもどころがあると書いてるので、途中で、道を変えて行くと、広場に,市が立っていた。
 パスタとオリーブ、塩や、パスタに入れて混ぜれば出来るという乾燥した野菜とハーブをミックスした物などを売っている所で、買いたくなった。
これから、歩くので,,重いものは、避けて、軽いものを撰んで飼った。
 乾燥トマトも欲しかったけど、少し目方があるので、やめた。



 ナダール広場に行くと、噴水が3つあって、その周りにレストランが並んでいる。
 広場で、絵描きが一杯いる。どこでもそう。
 ナダールに来るまで、寄り道したり、小道に入ったりしながらなので、お腹が空いてきた。 時間は3時になっている。
 じゃ、この辺で,昼食を食べれば、私のお目当ての、カラバッジオの絵画のある、教会が4時に開くから、見られるだろう。

 観光客用の店は避けて、ガイドブックに乗っている、良さそうな店に行くつもりで、反対側の方に入って行っていた。


 「ムーア人の噴水」は、最初に入って来た方のがそうだった。
  古い街の狭い道路を抜けた,所にも小さな噴水があって、その前に,小さな店がある。


  バーの雰囲気で、ビールを飲んでいる人を見て、ここで食べる事にした。
 なんだか、きっと美味しいだろうと、思ったから。
 奥まった所はレストランだった。



 外に出ている、今日のメニュに乗っている、あれ、スパゲッティー、と頼んだ。
 だって、持って来たメニュの値段が、看板のと違っているから、。
 勿論、ポマドーレ。同じはず。ランチ用に、少し安い。
それとビールを頼んだ。




 
 注文して、なかなか出て来ない。やがて、出て来た、スパゲッティーは、これぞ、アルデンテ、と思わせる、歯ごたえの良さ、ああなんて美味しいのだろう、と感激。
 トマトとバジルなんだけど、ソースが美味しすぎるくらいで、ソースも最後まで食べ、」まだ足りないくらい。
 これが、本当に美味しい、ポマドーレなのだ。昨夜までもの美味し糸思っていたけど、 違う。
 店は, クレジットカードは使えないと書いている。ここはきっと何でも美味しいのだろうな。

店の入り口  

Posted by アッチャン at 08:50Comments(0)旅行

2012年09月09日

ローマでの最終日、でかけます。

   



 夜中、寝て,快適な目覚め。
昨日、食べたムール貝、だと思う。お腹壊した。
 でも大丈夫。
スーツケースを届いたお礼を言って、朝食を食べる。
もう甘い物ばかりで、咽が通らない。
 昨夜、水のがぶ飲みで、水が切れた。水ください、と言うと、
ガブリエラ(受付の人)は、間違えて、沸騰したお湯を。
 お茶だと思ったらしい。



 今日は、見ていない所を回ろう。今日も快晴、暑そう。
 スーツケースに入っていた、カメラの充電出来たので、また一杯写真を撮ろう。

 テルミネの側からの行き方は書いているけど、バスがどこから、とか、見つけるのが難しい観光のバスが便利そう。主要な場所を巡回しているから。

 瀕死のガリア人

 粉ものばかり,食べているので、お腹が又、一段と膨れた感じ。
 ジーンズ入らないかもしれない。

 さあ、用意して、でかけなくちゃ。  

Posted by アッチャン at 18:05Comments(0)旅行

2012年09月09日

カピトリーニ美術館からコロッセオに

 

   

 シャワーを浴びて、洗い髪のまま、大きなシーツみたいなバスタオルを巻いて、マッサージ用のクリームをつけて、ベッドに寝転がったら、気持ちよく寝てしまった、気がつけば、夜中の一時半。二時間寝たら,目が覚めるようになっている。

  化粧水が、砂漠みたいに、いくらでも顔に入っていくよう。
 試供品は持っていたので、大切に、少しづつ使って、アメリカに帰るまでもたそうと計算しながらだったので、顔が水不足だったのだろう。
 ピザのせいか、咽の乾きも,いっこうに取れない。水を相当飲んでいて、お腹はだぶだぶで苦しい。

地下

  今日は、(昨日の時間だけど)良く歩いた。
 イタリアは、歩くためにある町みたいだ。皆、元気に歩いている。
 この前に走っている,トラムは、アルゼンチーナが終点。ベネチア広場に近い、というので、歩いて探したが、わからない。地球の歩き方を持っている親子に会って、どこに行くと、と聞くと、トレビの泉を観に行くという。歩いて?行くそうだ。
 ベネチア広場も、そういう所あったわね、と教えてくれたのだけど、バス亭で別の女性に聞くと、ここはアルゼンチーナ、遠いからバスに乗れという。
 教えてもらったバスに乗ったら、ぐるっとまわって、遠くなさそう。


カラバッジオ「女占い師」


  軍服を来た人に、この美術館に行きたいというと、階段を上がって、右にあると教えてもらった。長い階段がそびえている。階段を上がったら、広場になっていて、カピトリーニ美術館は、両側に、別れている。公開された、最古の美術館だそう。
 コンセルバトーレ宮から入って、カピトリーナ絵画館を観て、地下の,フォロ、ロマーノを見渡す地下経路を通って、新宮に入っていく。





 荷物検査のあと、リュックを預けるように指示された。トイレに行ってお孝と、地下に降りると、長い廊下に,遺跡などが展示されていた。また、上まで階段を上がり、そこから、まず、二階の、絵画館を観た。
 カラバッジオの絵画、3作が観たいから。ローマには、カラバッジオの絵画が沢山あるらしいので、それを観て,帰ろうと思った。
  絵画館を観てから、彫像を観て周ることにした。



 特別展は、書物で、その中に、裕仁、というサインの,天皇の直筆の手紙も展示されていた。ガリレオ,リンカーン、古い時代の手書きの本など、わからないから、適当に治ライト観て通る。皆、熱心に観ている。

 お腹が空いて、2階のカフェテリアに行くと、そこからの景色が素晴らしい。
 ピザとビールを買った。二つで7ユーロ。




トマトを塗っただけのピザだけど、トマトソースが美味しい。小型のビール、すごく美味しかった。熱いので、ビールが最高。

 新宮へ行くのに、一旦地下に降りて、そこから、市長舎の地下にあたる場所から、フォロ、ロマーネを見渡せる中庭から、それを眺めて、新館の方に行く。階段ばかり。
 宮殿だから、大理石で出来ている。

 新館の中庭に、物を言う像「マルフルマーノ」の巨大な像がある。



 「瀕死のガリア人」「傷ついたアマゾン」「カピトリーネのビーナス」など、ガイドに有る、像を観て回った。
 沢山あるので、時間がけっこうかかった。
 美術館を出て、コツッセオまで歩いた。この道を、と近道を探すと、行き止まりになっている。また階段を上がったりで、歩いてばかり。石の上は、あぶない。昨日は、つまずいて、夜、こけて、膝を打っている。
 石ばかりの道と、階段が、ローマの特徴ではないだろうか。

 フォロ、ロマーノを見下ろす

コロッセオは、見えているけど、歩くと結構ある。店が並んでいて、果物屋さん。一杯の果物。みずみずしくて美味しそうだ。

 ブロンズ像になって、いる大道芸人、戦士のかっこうをした人達、絵を描いて人、など、観て歩くので,楽しい。




 ローマパスは、最初の2つの入場券がついているので、チケットを買うのに並ばなくて良い。その後は、割引きになる。
 カピトリーニ美術館と、コロッセオを撰んだ。美術館はそれほどの人は、券売り場に並んでいなかったけれど、コロッセオはすごかった。


長蛇の列。でも、見応え充分ありだ。
凄い。「ベンハー」の戦闘の場面が浮かぶ。映画の中に良く出てくるシーンは、このコロッセオを元にしているのだ。





 コロッセオだけで、もう良いと思っているのに、フォロ、ロマーノにも。
 コロッセオを背景にして、結婚したばかりのカップルが写真を撮っていた。
 綺麗だ。背が抜群の高い。




 また、別のカップルに出会った。車を停めて、コロッセオの方に歩いて行く所。
 今日は日がよいのか?土曜日なので?



 フォロ、ロマーノは、上から見ていた時に、よかあそこを歩いているわ、と感心してたのに、私が,歩いて見ると、目線が違って、臨場感抜群。石ばかりの道が続くので、足下注意。



 アナウンスがあって、終了を告げている。出口はいくつもある。美術館の下に出て、また同じ階段を上った。3度目だ。



 ベネチア広場に出て、そこから,アルゼンチーナのトラムまで歩いて、そこから、トレビの泉を見に行きたかったけれど、一旦帰ろうと思った。バガージュが届いていないかな、とかすかな期待をかける。それがいつも頭にある。


   

Posted by アッチャン at 17:46Comments(0)旅行

2012年09月09日

紛失した旅行鞄が届いた




   

 なんと嬉しいことっでしょう。

  旅行鞄が、届きました。ブラボー、一言につきます。諦めていたのですが。

旅疲れ、ご苦労様


今夜、ホテルに帰って来てルフトハンザのミッシングにアクセスしたら、空港で受け取ったので、配達の手配をしている所です、というアナウンスでした。
所が、私がここにステイするのは、10日までと書かれている。昼は9日だったのに。
午前に受付の人が,空港に問い合わせの電話をしてくれたのだが、出ないので、また、と言っていたのだが、私が寝てしまって、起きたら、受付にいなかった。掃除の係の人が、何度も電話をトライして、モービルでやっとつながった。彼女はイタリア語で話してしたのでわからないのだが、5時に電話をするように、との事はわかった。買い物から帰って来た,受付の人に,彼女が報告した所によれば、ローマの空港のミスではなく、日本からのミスだ、とかで,荷物は日本に行っていた、とか、わからないことをいう。アメリカから来たのだ、というとアメリカが悪い、という。まだ、出ていないの、と。バチカンへの行き方を朝、聞いていたからだ。
 今から出るところ,と言って、私は出た。






帰って来ると
 受けつけの女性は、いない。今日の5時に電話を入れてくれるようになっていたので、 その時に、日にちを変えたのでは?、しばらく待っていたけど、土曜日で、遊びに行っているのかも、と諦めて、昨夜のレストランに行った。
 真向かいなので、帰りも便利だし。レストランは、超満員。

客が出たので。面白い雰囲気の席が端にある。



 私の座る席はあったが、すぐに、満席になった。
  イタリア人ばかりのよう。予約医の席に、8人くらい座った。家族のセレブレートなのでしょうか、。美味しそうな生ハムだの、一杯入った前菜をテーブルに3つくらい。賑やかに乾杯している。
横目で見てわかったのだけど。



 私はしばらく、メニューを見て、リゾットも食べたいし、ピザの美味しそうだし、パスタも食べたい、と迷っての判断は、海の幸のサラダ、とマルガリータのピッツアに。
昨夜と同じ、白ワインをカラフで。水は頼まなかった。2ユーロだからどちらでも良いけど、お腹に入らなくなる。
 
 シーフードサラダは、私の想像を超えていて、シーフードがほとんど。マリネーのよう。それが美味しくて。
このブログ見てくれている人達、きっと美味しいのだろうな、っ食べたくなること請け合い。 ムール貝が、ミルクのように柔らかく,とても美味しくて、こんな味初めて。

 シーフードは、全部難なくこなせたが、ピッツアの大きさに圧倒された。
 直径40センチ以上ある。薄いけど、しっかりトマトとモッッチェレラがついていて、 白ワインの残り,を飲み干して、もう食べられないと断念。




昨夜の係の人が、荷物が届いたか、と聞いてくれた。ちゃんと覚えている。
ホテルのリコメンドで、割引きしてくれた。今夜の係は、値引きないので、悪いけど、チップをはずまなかった。
 
で、飲んでほろよいで部屋に入ると、バガージュが届いていた。
待って良かった。明日は,新しいのを買うつもりしていた。
 待って良かった。本当に。

なんだか、急にほろ酔い疲れが身体を包んでいる。今日は随分歩いたもの。

もう限界。寝ます。その前に、シャワー、と歯磨き。  

Posted by アッチャン at 09:38Comments(0)旅行

2012年09月08日

ローマパスを買って、共和国プラザのJCBに

 


 トラステベーレ駅に行って、キオスクでローマパス、を売っているので、購入した。現金しか受け取ってもらえなかった。
 あまり現金を持っていなので、」クレジットを使いたのいのだけど。
 バス亭で看板を見ていたら、若い女性から、英語わかるか、と問われた。
 私も初めてなのよ、と言った。バチカンに行くのに、地下鉄の駅はどこか探している、という。テルミネまで行けば、そこから行きやすいのでは、幾つも出ているらしい、というと、彼女は、Hバズが行くのでそれに乗るという。
 彼女が去って、駅からトレインに乗ってと考えたが、列車が遅れている様子。
そこに、バスの行き先にテルミネ、と書いているのがとまったので、運転手にテルミネ駅に行くかをきいてから、飛び乗った。
ローマパスは、気にしないで乗れる。バス、地下鉄、トラムと近郊のトレインにも乗れるらしい。





 バスに乗っていた女性に私は質問責めで、この辺はどのあたりかが少しわかった。
 リパブリックからの通りから、JCBの有る通りがわからずに、グランドホテルのドアマンに聞いた。 通りの名前がないので、わからない。JCBプラザに行きたい、というと、日本の会社があるから、そこだろうと教えてくれた。すぐ近く。
JCB puraza ,は、内部にマイバスと隣会わせで営業している。
受付の女性は、以前空港に勤めていて、親切に、荷物の追究と、電話をかけてくれたが、電話はかからず、荷物の受け付けはしているけれど、まだ何ともコメントがないとのことで,明日、空港に行って、倉庫を見た方が良いといいうが、どうして良いかわからない。教えてもらったけど、関係者じゅあないから、
 逆流して、内部に入られるかどうか、疑問だ。




 
 親切にしてもらったし、この上、もう仕方ない。
ローマパスは、最初に決める二つの美術館の入場料込みで30ユー0。
JCBでは、バチカンを見るには、ツワーでないと、混んでて見られないと教えてもらった。
でも、ツアーに参加するには、朝、7時半出発だ。そんな時間に行けるのは、テルミネのそばのホテルだけだ。
 もう,今回は、何の期待もしないで、無事に帰ることだけで良いと思う。





また、ゆっくり、ローマに直接」あるいは、パリから列車か飛行機で、と思う。  三越が近くにあるので、そこに行けば、もっとわかりやすい地図がもらえますと言われて、三越に行く前に、リパブリック広場の前にある、教会を身に行った。行きのバスの中で,隣にいる女性に、これは何か?と訊ねたこことから、彼女は、同じ駅で降りて、是非、あの教会を見るように勧められたのだ。 それは、有名な、教会だった。




 サン、アンジェリカ大聖堂とか言う名の,地球の歩き方,おすすめ三つ星。
 そこの出て,三越に行くと、日本エリアに入った感じ。有り難い。トイレも完備 。イタリア製のもので、グッチ、ジョルジュアルマーニュ、などは、日本の半額くらい。
 旅行鞄は、リモワしかなくて、定価が6高い。
 ミッシングの話をしたら、安いのでよければ、と店を教えてくれた。
雨がふれば、傘もないので、天気予報も聞いた。今日から,晴れだそう。





ずっ雨でその前は凄い暑さが続いていたらしい。JCBの女性が、ラッキーですよ、と言ってくれた。
 三越にクリームはあったが、紫外線防止にはならないから、薬局で買うように勧められた。服も安売りしているという。
 教えてもらった,ファーマシーに行くと、22ユーロで日焼け止め兼クリームがあった。でもクレジットが使えないので、一旦、そこは出て、歩いていると奥まった通りにもあるので、そこまで歩いて行った。
 そこは、定価から、値引きしていて、ずっと安く買えた。
 通りの店を物色して、旅行鞄が、日曜にも買える店を確かめて、着たきりの服の替えを買った。これで、なんとか、紫外線防止と、着替えが出来た。



 お昼も食べていない。ホテルに帰って、荷物が届いているか、かすかな期待をこめて、トラム8の停留所を探して歩いた。
 JCBで教えてもらっていたが、ベネチア広場のあたりまで歩いたけれど、わからなくて、お巡りさんに訊ねた。ずっと歩いて行けば、あると、と言われて、歩いたら、トラムが見えた。
  どの駅でおりるのか、あたりは真っ暗で、トラムの駅は定時なし。
 何度も、電車の中の案内を見るために、立ち上がった。側にいた女性が、まだずっと先だから,座っていなさい。皆が降りる停留所だから、と。




  ホテルに帰ると、まだ荷物は届いてない。受付の女性が、明日、電話してくれる、という。多分、かからない。テレホンカードの使い方は間違ってなかった。出ないか、」切っているのだった。
 沢山の人が、問い合わせで電話に殺到している。





 半分は諦めているが、ないと困るものが多い。
 旅行保険クレジット以外に入っているかと、聞かれたが、ノーだ。
クレジットでは保険はカバーされない。空港の保障だけだ、という。
二四時間たあてば、必要品を買って、レシートを置いておくように、JCBで教えてもらった。



 ホテルに帰り着いたのは、8時半、近くに美味し意レストランはあるか、と聞いたら、向かいにあるという。ピザもスパゲティーも美味しい、と。

 名前は、ステーション。なんだか、美味しくなさそうな名前。空いていた。
 今日のスペシャルに、海鮮のトマトソースがあるのいうので、シンプルなトマトソースは明日に持ち越して、それを頼んだ。野菜不足を補いため、野菜サラダを。
 ワインをカラフェで注文した。水も欲しいというと、有料のものが運ばれてい来た。


 咽はカラカラなので、有料だってかまわない。
 サラダとパンをワインで食べれば,お腹が一杯、という感じ。
 そこにパスタが。 スパゲッティーと念押ししてたのだsが、太めの麺。たこが沢山hん入っていて、美味しかった。  

Posted by アッチャン at 07:49Comments(0)旅行

2012年09月07日

インターネットが繋がった


  泊まっているホテルではなく、B&B


 12時寝て、夜中、2時から起きている。
昨夜は,安物の赤ワインをボトル半分くらい飲んで,ほうれん草のお総菜を食べ,生ハムを4枚、飛行機の中でもらった、チーズパン一個、トーグルトを一個、がローマ初日の夕食だった。
 トラステベーレのポプラ並木通りを歩いていると、美味しそうな,ピザハウスや、レストランもあったけれど、入る気にならなかった。
 部屋に帰って、早く寝よう。疲れているのに、神経だけが,立っている。

  トラベルにトラブルはつきものだけど、こうトラブル続きも珍しい。
 やはり、数珠が切れたのには、意味がありそう。
 一難去って、また一難。
フランクフルトから、ローマに着陸するときにも、ガタンをすごい音がして、隣の人顔を見合わせた。空気圧の調整が悪くて、耳が痛かった。




 5時に再び寝て,起きたのは10時半。まだ朝食食べられるかな。
 簡単な,パンとコーヒー、目茶くちゃ甘い,ジュース。これが毎朝になる。

 インターネットが、夜通しかけて、トライしたが、出来なかったと言うと、別のコードをくれた。
 それでやって、やっと繋がって、こうして書いて、送ることが出来るようになった。
昨夜の狭い部屋から、少し大きめの、部屋に変えてもらったら、外の道路に面した部屋で、入り口の前。車の音がして、うるさいが、明るくなった。椅子も動かせるようになって、金庫が高い所になるので、そこに持って行けるようになった。
 前の部屋は椅子を動かす余裕がないいので、金庫に入れられないと諦めていたのだが。

もらった荷物の紙を読んでいると、3か間来なかったら,書類を書いて送るようにとなっている。
 化粧品は、わずか、試供品のを、何枚か入れているだけなので、今日は、紫外線防止と、化粧品を買わないといけない。

近くのスーパー

 カメラのバッテリー充電も出来ないので、いつまで持つだろうか。
薬も、服も、何もかもない。
もし来なければ、新しいスーツケースを買わないといけないけど、帰る前日に届けられる場合もあるので、それも出来ない。

 観光する気分にもなれない。何をどの程度買ったらいいやら。

 もう、とにかくは、出ていかないと、始まらない。外は凄く熱い。
 
 3日間のパスを買いにどこに行けばようのやら。
  このアパートの係の女性は、親切なので、それは有り難い。


  
  5時半に再び、寝て、熟睡したので、今は元気を取り戻している。
  一回分だけ持っていた,ビタミン類を飲んだからかもしれない。  

Posted by アッチャン at 20:03Comments(0)旅行

2012年09月07日

ローマで荷物が出て来なかった。

 
  


 やはり、懸念した通り、預けた荷物は、ローマの空港に来なかった。
 一時間以上は、見ていたけれど、多分もうだめだとわかって、と言うのも、ずっと後に到着した便の荷物が出てきているから。
 近くにいる,空港関係者に聞くと、荷物は、フライトサービス、と言う所でホールドしているので、そこに行くように言われた。
 フランクフルトからパリへの便で、荷物がなかった時には、ルフトハンザ航空のカウンターで取り扱ってくれたので、洗面用具と基本のものはくれたけど、このカウンターでは、 一人で対処している、女性が、頭に来ているので、融通が利かない。
 一旦、やっと私の番が回ってきたのに、私が余計なことを言ったばかりに、取り残された荷物を預かっている所を見てくるように言われた
 最初は,2時半にシカゴ発ルフトハンザ行きに乗るつもりだったから、もしかしたら、先の飛行機に積み込まれたかも、と言ったためだ。
 荷物置き場には、なく、戻って来たら、最後列で,待ち直しを言い渡された。
紛失荷物だから、手続きに時間がかかるので、また、一時間待った。



 泊まるホテルに電話を入れて、届けてくれるようになってるが、明日か、その先かわからない、という。

 もう体力は限界に来ている。デイトンから二四時間かかって,ローマにつき,荷物が出てくるのを随分待って、それがなくて、カウンターで気の遠くなるほど待たされて。

 もうこんな旅行いやだ、と悲鳴をあげたいくらいだけど、ひたすら辛抱する。
 パニック状態に陥ってる人もいれば、くってかからないと、怒りの矛先がわからないひともいる。

 午後2時にローマに着いて、荷物の紛失届けが,5時に終わった。
 それから、列車のステーションを探して、トランスベーレまでの切符を買った。
 8ユーロだった。




 駅について、ホテルにあらかじめ連絡してくるようにとのことで、テレホンカードを買って,電話してみたが、通じない。かードのお金がなくなるばかり。
 近くにいる人に聞いて,やりなおしてもだめなので、直接ホテルに歩いて行った。
 トラムの前だと書いていたから、トラムにそっていけば良い。

泊まるホテルは、アパートの三階の部屋の使って、B&Bだった。
 荷物は、ここに運ばれて来るので、4日間ホテルをかえられなくなった。明日くるか、 4日間かかるか、わからない。
このまま、出て来なかったら、と考えると、恐ろしくなる。
 
 疲れ切っているので、下着を買いに行き、スーパーでヨーグルトのワイン、できあがりの総菜を買って、部屋で食べた。

 インターネットがつながらない。無線は弱いけれど、自動に設定してしまって、使えなくなってしまっている。
 明日から、3日間、ローマにいるので、ローマパスを買って、ローマの中心に行くつもりだ。ここは、外れのトラステベーレ、という駅の近くにある。
 前をトラムが走り、バスも沢山走っているようだ。
 治安は悪くない、と書いているが、ローマ駅の近くにすべきであった。




 70ユーロで、利用者の評判が良いので、ここを撰んだけれど、部屋はそんなに良くないし、目覚まし時計もないので、帰る日に起きられなかったらどうしよう。
 一応、受け付の人はいるけど、泊まっている様子はない。
 私の英語もおぼつかないうえに、機械を操作について、どう説明したら良いのかわからない。 
  4日間、コンピューター使えないと,困るなあ。

    

Posted by アッチャン at 19:39Comments(0)旅行